歳をとってくると、経験のなかから思考範囲が狭まり価値観が固まってくる、これが若い人からみると「頑固」と思える事である。
(女性の方は見ないでください)
忘れない、許さない、流されない、振り返らない
自信を持てと励まされ、過ぎれば自惚れ(うぬぼれ)るなと諭(さと)される。
謙虚になれと諭され、過ぎれば卑屈と諌(いさ)められる。
自信と謙虚の間、ほどほどは難しい。
人生は苦難の連続、その苦難は天が与えた修業である。
逃げずに苦難を乗り越えていく修業を苦行と言い、苦行を積むことにより人間として成長し悟りの境地に近づく。
滝打ちの行や、火渡りの行だけが苦行ではない、人生に真摯に立ち向かうことそのものが苦行である。
健康な人が健康だから幸せと感じるか?
人は健康な時は何も感じない、体を害して初めて健康が幸せということを感じる。
今自分の置かれている環境、有るものを見直し感謝の気持ちを持ちましょう。
幸せとは心の置きどころ次第である。
人類の祖先は猿か?
猿は所詮猿である、猿は100年経とうが1000年経とうが人間にはならない。
成らぬものは成らぬ、ダメ人間は100年磨いても光らない。
理屈に大小や屁があるわけでもないが、教養のない人は本質からずれた小理屈を並べたて、あたかも正論のごとくあらさがしをして得意がる。
ちなみに、屁理屈とは筋の通らない理屈、道理に合わない理屈。
民主主義は言論の自由が保障されている、何を言ってもいい。
ただ、小理屈と屁理屈がまかり通る社会は品格を失う。
教養を備えた大人の社会を目指すべきと思う。
人は他人のことを続けて1分も考えていない。(ある宗教家の話)
他人のことを1分でも2分でも真剣に考える習慣をつけることが、周りをひいては自分が幸せになれる一番の近道であり、いちばん身近な他人は夫婦である。
その意味は、卵が孵化する時には、卵の中のひなが殻を自分のくちばしで破ろうとし、また親鳥も外からその殻を破ろうとする。そのタイミングがピタッと一致するからこそひな鳥はこの世に生を受けることができる。お互いのタイミングが早すぎても遅すぎてもいけない。その絶妙な自然の摂理を「さい啄同機」という。
指導も、教える者と教えられる者との息がピタッと合わなければ効果が出ない。
学習する気持ちのない者に教育をしても無意味である。
*「さい啄同機」の「さい」は口偏に卒(外字)
聞くは純心、聞かぬは邪心
人に聞く、教えを問うということは恥ずかしいことでも無知をさらけ出すことでもない。
聞く人の心は純心で、聞かない人の心は邪(よこしま)である。
相手に威厳を示すには、最初に厳しく後で柔和に接する、逆の場合は反発を買うだけ。
そういえば猿回しが芸を教え込む時には、最初に猿を押さえつけ、おもいきり猿にかみつくという。そしてあとで徐々に褒めてやる。
冷静沈着泰然自若(れいせいちんちゃく、たいぜんじじゃく)と言うが、これはその気になってまたは努力してできるものではない。
不安や恐怖の中で失敗を繰り返し、暗中模索、五里霧中、七転八倒を繰り返しながら乗り越えていくうちに、経験則として身に備わる慣れのようなものである。
心ひとつで運気は変わる、「もう」と嘆くな「まだ」と踏ん張れ !
現代はマニュアル社会で人間力が低下している、マニュアル人間は変化対応や臨機応変ができない、マニュアルに頼らず洞察力を磨け。
洞察;優れた観察力で物事の奥底まで見抜く力
山本権兵衛(海軍大臣);戦艦が是非必要だが予算がありません。
西郷従道(内務大臣);山本さん、本当に必要なら買わなければいけません。
予算は他を流用すれば何とかなります。議会で追及されたら、二人して二重橋前で腹を切りましょう、二人が死んで戦艦が残れば本望ではないですか。
この船が日本の主力戦艦「三笠」であり、のち日露戦争日本海海戦で日本を勝利に導いた。
まさに命がけの決断である。
現代感覚ではまさに背任罪、不正経理、越権行為等など無茶苦茶な発想であることは言うまでもない。
自分だけで考えるのには限度がある、ではどうすればいいか?
答えは簡単、「分かっている人に聞く」
男というものは、それぞれの身分と暮らしに応じて、日々を滞りなく享受できればそれでよい。如何にあがいてみても人は・・・つまるところ男の一生は、それ以上のものではない。まこと大切なるは天下の大事ではのうて、我が家の小事なのじゃ。
(さむらい劇場「池波正太郎」)
「自分には運があったと思います、それはいろんなことを勉強し努力したことに対し、神様が与えてくれたものだと思います。」(H22年、秋場所優勝白鵬のスピーチより)
疑う人物を使わない、使う人物を疑わない。
人物を使う以上は、「知りながらもこのくらいは」という心の広さ、寛容さで接する。
リーダーには、トータルでプラスかマイナスか、寛容と放任の絶妙な見極めが求められる。
夢を抱くことはいいが、夢みたいなことばかり言い続けると相手にされない。
夢は現実の上に、限られた可能性とたゆまぬ努力により達成される。
現状も考えず、努力もしないで夢ばかり語る人に対する戒めの言葉。
努力もせず、達成確率のない夢は寝て見ろ。
足ること知れば悩み少なし、足ること知らざれば悩み多し。
持ち得ているものに感謝すれば悩まなくて済み、無いものねだりをすればするほど悩みは増える。
重荷から逃げたツケは必ずやってくる。
人生の苦難に立ち向かう勇気を持て、苦難は逃げれば逃げるほど追いかけてくる。
分かってもらうことと、覚えておいてもらうことは違う。
憶えておいてもらいたいことを、今無理に分からせようとすると言い争いになる。
ことわざや教え、教訓、親父の説教等はあとで何かの時に人生の肥しとなる。
そのためにも「心の引き出し」に整理してしまっておく。
心の引き出しの大きさ、整理の仕方がその人の度量となり人生を左右する。
漢時代の武将、若い時に街で言いがかりをつけられたが、恥を忍んで相手の股をくぐって耐え忍んだ。
「恥は一時、志は一生」、取るに足らないつまらないことに惑わされず、志を持て
考え方には、一見もっともらしい「部分最適」や「現在最適」の正論がある。
リーダーは、常にそれが「全体最適」か「未来最適」かを考慮しなければならない。
最初から成熟している人はいない、人は成長とともに成熟していく。
未熟とは、自分の未熟に気付いていない人のことであり成長意識がないからである。
逆境やハングリーな環境で育った人は厳しいスパルタ式教育が伸び、現代のような豊かな恵まれた環境で育った人の教育は誉めると伸びる。
雨は天から涙は目から、腹が立つのは足らんから。
大きな不幸は小さな油断の積み重ね
人間というものは一方から好かれれば、一方から憎まれる、好評と悪評は必ず付いてまわるものだ、あらゆる人間に好かれ、少しも悪評がないというのは、そいつが奸譎で狡猾だという証拠だ。(「樅ノ木は残った」山本周五郎 より)
*奸譎(かんけつ、かんきつ);邪で偽りに満ちていること
*狡猾(こうかつ);ずるくて悪賢いようす
人の上に立つものは五つの徳、「恭」「寛」「信」「敏」「恵」を身に着けなければならない。
・恭なれば悔いられず・・・礼儀正しければ人々に敬われる。
・寛なれば衆を得る・・・寛大であれば人望が得られる。
・信なれば人任ず・・・誠実であれば人から頼りにされる。
・敏なれば功あり・・・機敏であれば仕事がうまくいく。
・恵あればもって人を使うに足る・・・思いやりがあれば人々は喜んでその命令に従う。
これらの徳は経験によって会得するものであり、経験には自らが肌身で感じ体験する直接的経験と、人の体験を聞くことによりあたかも自分が経験したような疑似体験をする間接的経験がある。
この意味でもリーダーは自分の経験や考え方を次世代の人に伝えることが大事であり、また自分自身を磨くことにもなる。
人生において「成功」は約束されていない、しかし「成長」は約束されている。
もし、我々が人生で与えられている苦労や困難、失敗や敗北、挫折や喪失を「成長の糧」とする覚悟があるならば、人生において「成長」は約束されている。
「未来を拓く君たちへ」(田坂広志著)
人間力経営の構成要素は
1.コミュニケーション能力
2.問題解決能力
3.協働力
リーダーはしつこく何度も同じことを繰り返し伝え、社員の耳にタコを作れ。
同じことを繰り返し語ることに信念を持たねばならない。
養生には、1,心の養生、2,食の養生、3,生活の養生がある。
1,心の養生;心の置きどころを見極める、上手にストレスと付き合う
2,食の養生;医食同源、腹八分、腹で食うな頭で食え
3,生活の養生;健全な肉体と健全な精神は健全な社会生活の上に成り立つ
フラットな組織 フランクな社風 フレキシブルな対応
理想の上司は優しいだけではだめで、「仕事の汗、真剣な眼差し、深く考えた発言、キビキビした動き、思い切った決断、キラキラと輝く仕事ぶり、そこまでやるかという打ち込み」に部下は感動しついていく。
「仕事の鬼」という言葉は今も健在である。
「頑張ります」という言葉は、その先に「頑張ったけど・・・」という言い訳の予防線である。
「頑張ります」ではない、「やります」
リスクには、その先に同じ確率の成功が期待できるものと、その先にマイナス要因だけのリスクがある。
取り返しのつかない失敗をしないために、危険予知能力を高めておけ。
人生が努力だけで報われることはない。
しかし努力をしなければ今以下になることは確実である。
失敗のリスクを恐れるより、リスクを恐れて何もしないことを恐れよ
悲しい時、辛い時、むなしい時はじっと心に閉じ込めて我慢をしないこと。
面に表し吐き出す、それは決して弱いことや恥ずかしいことではない。
若者叱るな来た道だ、年寄り笑うな行く道だ。
常在戦場・・・旧長岡藩 藩是
常に有事に備え臨戦態勢を整えておけ
一日一日を緊張して過ごすことを説いた言葉
恐れすぎない
悩みすぎない
オタオタしない
へこたれない
人生を恐れてはいけない、人生に必要なものは愛と勇気と少々のお金である。
(チャップリン、映画「ライムライト」より)
直観力・説得力・責任力
直観力は、読んで読んで読み抜き、詰めて詰めて詰め抜き、考えて考えて考え抜いた果てに湧き上がってくる勘であり資質である。
説得力とは、論理的に説き伏せることではない、相手が納得するような心理状況を作り出すことである。
いうまでもなく責任力は信頼関係の基本である。
昔は死に方を教えてくれたが、今は生き方ばかり教え死に方に迷っている。
品格は教わるものではない、備わるものである。
どれだけ生きるかではなく、如何に生きるかを問え
人は成熟するにつけて若くなる。(ヘルマン・ヘッセ)
歳をとることと老けることは違う。
人は、言っていることが建前で、やっていることが本音、また企業も掲げている理念は建前で、やっていることが本音である。
言葉でどんなに立派なことを言っても行動が伴わなければ説得力がない。
「誠実」とは建て前と本音が同じということである。
人の成功は知識の多さや努力の積み重ねではない。
何が成功に導くか、それは習慣である。
人間は習慣の奴隷であり、自らよい習慣を作りそれに従うことにより、頭ではなく体に身に付き潜在意識が変化をもたらす。
(オグ・マンディーノ「地上最強の商人」より)
叱るべき時には、「あれこれ考えず直情型で相手が気絶するくらい叱る」松下幸之助流と、「笑顔で叱る」叱り方がある。
時と場合、相手により使い分ける。
小才は縁に出会って縁に気づかず
中才は縁に気づいて縁を生かさず
大才は袖ふれあう縁をも生かす(柳生家の家訓)
話し合いは座って話したほうが落ち着く、人は興奮すると立ち上がる。
リーダーの統率力、力量を表した言葉
数多くの兵(現場)をまとめることができるリーダー(幹部)と、多くの兵(現場)を統率することはできないが、そのリーダー(幹部)を統率することができるリーダーがいる、それぞれ器の大きさは違うがそれは持って生まれた才能である。
なかには、兵(現場)から脱しきれない幹部もいる。
日本人の倫理観、労働観、宗教観全てが貧乏を基本に成り立っている。
豊かになった時の人生観を見直せ
これからの営業は空中戦が勝利をもたらす、従来の地上戦だけでは営業は通用しない。
空中戦とは情報、IT、Web、インターネット、メディアなどを駆使した企業が生き残る。
新しいことに挑戦するとき、「出来るか出来ないかを延々と論じることなど無意味だ」
また、「できたらいいな」で取り組むのと、「やるしかない!」の気持は天と地ほどの成果格差を生む。
ウサギはカメを見ながら走った、カメはゴールを見ながら走った。
本当に大切なものはみなただ。
ある牧師さんの詩で詳しい詩の内容は知りませんが、
太陽の光、大地の恵み、雨水、空気、感謝の言葉、挨拶、母の愛すべて「ただ」
誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる。
苦しみは逃げるから追いかけてくる、立ち向かえば逃げていく。(元関取:竜虎)
教えを聞くことの少ない人は
牛のように老いる
かれの肉は増大するが
かれの智慧は
増えることがない(法句経)
人は幸せだから感謝するのではない、感謝するから幸せになるのである。
忠告は、聞く気がなければ耳の痛い話となり、聞く耳を持って聞けばありがたい話となる。同じことを聞いても聞く態度により大きく変わりその差は大きい。
常に知識を得、徳を磨き、体力を付けておけ。
特に体力を、人生最後は体力の勝負である。
いつか幸せになりたいと思っている人は、永久に幸せにはなれない。
最大の無知とは自分の無知に気づいていない人のことをいう。
一流の人にない言葉、それは「もう遅い」と「まだ早い」
成功の確率を倍にするためには、失敗の確立を倍にせよ (トム・ワトソン)
座して半畳、寝て一畳、天下とっても二合半
(織田信長が好んだ謡曲「敦盛」の一節)
人の座る広さは畳半分、寝ても畳一枚
成功をおさめ、天下取ってもせいぜい飯は一日二合半もあればよい。
人生50年、人の世は夢や幻と同じではかなく短いものだ。
この世に生れて滅びないものはない。
歳をとると、「輝き組」と「しょぼくれ組」の両極端に分かれる。
その分岐点は何か、見かけではない。
生き甲斐を持っているか、夢を見つめ、夢を語り、夢に挑戦しているかである。
頭のいい人やお金がある人が幸せになるのではない。
人生は一に辛抱二に忍耐、三四がなくて五に我慢
悩みは夜に考えるな、どうしても悲観的発想になる。昼の明るいときの発想が楽観的、建設的、前向きになる。
民主主義で選ばれた総理大臣や大統領も支持率は一般的に平均30%前後である。また不支持率も30%前後である。残りは浮動票で説得して50%以上になれば民主主義は成立する。即ち万人に支持されることはない。自分を支持してくれる人、自分を好きな人が三割、自分を嫌いな人、敵が三割であとの残りはどうでもいいどちらでもない人であり説得次第である。
説得力とは口数の多さ少なさではない。
今貯金がない人は、所得が増えても貯金はない。
欲につけこんで騙すのが詐欺、弱みにつけこんで騙すのが新興宗教、詐欺と宗教の混合が霊感商法。
現代社会を生き延びるコツは、騙す知恵は持ち合わせているが騙さない。
騙す知恵も持ち合わせていないお人よしが騙される。
人生はすべからく勝ち負けである。
「勝ち負け」にこだわることが人生を面白くする、「勝ち負けだけ」にこだわることが人生をつまらなくする。
性格は才能を超え、意識は能力を超える。
良い性格や高い意識は才能や能力以上のものを発揮する。
なんとか なる!
二度あることはもう無い!
人のふり見て 我がふり直すふり?
さからわず いつも笑顔で 従わず!
今日やることは 明日にもできる!
俺がやらなきゃ 誰かやる!
送別会と告別式が人生の集大成 名刺の無い自分をいつも意識して生きる!
凡人は自分の経験から学ぶ、賢人は歴史や先人から学ぶ
(経験が生かされない人は?凡人以下)
理念高尚なるとも哲学者の如くあれ
純粋な心、武士道の如くあれ
戦略戦術においては細密緻密であれ
忍耐と根性においては民百姓の如くあれ(不詳)
急ぎの仕事は忙しい人に頼め
1、明確な目標を全員で達成している(強い信念)
2、言ったことは必ずやる(断行、強いリーダーシップ)
3、常に問題を先取りする(先見性)
4、勘が鋭い (感性)
5、スピードがある(即断即決)
理念高尚なるとも哲学者の如くあれ
純粋な心、武士道の如くあれ
戦略戦術においては細密緻密であれ
忍耐と根性においては民百姓の如くあれ(不詳)
喧嘩しないから金持ちになる、が正しい。
喧嘩して得るものより失うものの方がはるかに多いからである。
利口な人は喧嘩をしない、損をするから。
けんかの始まりは、「いや」「でも」「だって」「しかし」「なにっ」から始まる。
この言葉を使わなければ喧嘩にはならない。
君は悩んでるんじゃない、甘えてるんだ。
(ドラえもん)
あなたは「生まれ変わっても自分になりたい」と思いますか?
そう思わなくてもまた同じ人生を繰り返す。
技術より技を磨け、技術はアマチュアの世界、技はプロの世界である。
技術は言葉やマニュアルで表すテクニック、即ち形式知であり、技は技術に経験が積み重なれた暗黙知の世界である。
スキルは勉強できるが、センスは磨くしかない。
講演や勉強でスキルはあげられるが、センスは磨けない。
センスは「本物を見る、肌で触れる、体で体験する」それらの集積である。
渡る娑婆にはちょっとしたコツがいる。
しなやかにとは、対応や考え方を臨機応変に柔軟な考えや発想を持つこと。
「曲ったことが嫌い」など自慢にはならない、ただ協調性のないわがままなだけである。
したたかにとは、打たれても踏まれても転んでも、どっこい負けてたまるかと生き抜く力。
不屈の精神、七転び八起きの精神である。
特に現代こそしなやかに、したたかに
1,自分が悪いと考える習慣をつける
2,後味の悪さを思い出す
3,言葉力、コミュニケーション力をつける
「至誠にもとるなかりしか」・・真心に反する点は無かったか
「言行に恥ずるなかりしか」・・言行不一致は無いか、実行・行動力はあったか
「気力に欠くるなかりしか」・・精神力、情熱は充実していたか
「努力にうらみなかりしか」・・努力を怠らなかったか、悔いが残らないか
「不精にわたるなかりしか」・・最後まで充分に取り組んだか、手抜きは無いか
海軍兵学校 今日一日反省の言葉(東郷平八郎)
「夢に見るようじゃ惚れようが足らぬ 真に惚れれば眠られぬ」
仕事も、夢に出てくるようではまだまだ、真に困り悩めば眠れない。
嵐や強い風が吹いたときに初めて強い草が見分けられるように、人も困難や厳しい逆境にあった時に意志の強さや人間の本性が見えてくる。
一、 辛いことが多いのは感謝を知らないから
二、 苦しいことが多いのは自分に甘えがあるから
三、 悲しいことが多いのは自分のことしか分からないから
四、 心配ごとが多いのは今を懸命に生きていないから
五、 行き詰まりが多いのは自分が裸になれないから
プライドにはメジャー(プラス)とマイナー(マイナス)がある。
「志・夢に殉じるプライド」と「不必要な自己顕示欲のプライド」である。
仕事を叱るときは人前で叱れ、人を叱る場合は人目を避けて叱れ。
但し、人格を否定するまで切り込んで叱らない。
人間は誰でも過ちを犯す、問題はその後の対応、そこに人間性がでる。
命令は単純明快でなければならぬ。(「坂の上の雲」司馬遼太郎)
命令に条件が多ければ多いほど、やらない、できない、失敗の言い訳が増える。
全ての因は我にあり、家庭も職場も全て自分を映す鏡である
自分の態度、気持ちは受け止める相手に映るものである。自分が相手を嫌いなら相手も自分を好きになる訳がない。
人の上に立つ人は愛嬌がなければならない。
人が近づきやすい表情でなければ人が集まらない、人が集まらなければ生きた知恵も集まらない。
(松下幸之助)
「みんな自分のことを分かってくれない」と悩むが、他人が皆あなたのことを全て分かっている、というのも気持ち悪いものである。
あなたも他人のことをすべて分かるはずがない、それでいいのだ。
バカは自分よりバカを見つけると喜ぶ、何故ならバカにできるからである。
賢者は自分より賢者を見つけると喜ぶ、何故なら成長できるからである。
軍略家には臆病さがなければならぬ。
臆病さから智恵が生まれる、人なみに恐怖もせぬ者から智謀は湧き出ぬ。(西郷隆盛)
(司馬遼太郎「峠」より)
自分を嫌いな人は不幸だ、四六時中嫌いな人と一緒にいることになる。
やって見せ、言って聞かせて、させて見せ、ほめてやらねば人は動かじ
(山本五十六)
戦って破れたものは再び立ち上がることができるが、戦わずして負けたものは二度と立ち上がれない。
(チャーチル)
リーダーは根幹を逞(たくま)しくする学習をしなければいけない。
根幹が貧弱なのに枝葉末節を茂らせたのではそのうち根幹が朽ち果ててしまう。
これは自然の理である。
逆に根幹が逞しければ自然と枝葉は生い茂る。
20歳の時は、自分が周囲にどう見られているかが気になる。
40歳になると、自分が周囲にどう見られているか気にならなくなる。
60歳になると、周囲は自分のことなど見ていなかったことに気付く。
男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる。
男は愚痴るかわりに考える、女は考えるかわりに愚痴る。
男は勝って泣き、女は泣いて勝つ。
男は仕方なく生き、女は執念で生きている。
男は遠くを見る、女は深くを見る。
男の恋は「名前をつけて保存」、女の恋は「上書き保存」 ^_^;
「形を見るものは質を見ず」(夏目漱石「虞美人草」より)
形式にとらわれる人は本質を見失う、ということ。
「経営」とは本来仏教用語である。
「経営」の「経」は、布を織るときの縦糸の事を言う。
ここで言う縦糸とは、人の道で縦に筋を通すという意味であり、「極楽へ行くために、人としての筋道を通して行動すること」、その営みを「経営」と言う。
英語で、経営の事を「management」「administration」というが、「ものを取り扱う」や「支配する」という意味で、そこに日本の『経営』という言葉に隠された、「人として筋を通す」という概念はない。
これが「日本式経営」と「西洋式経営」の違いである。
日本人の思想に合っている本来の「経営」と言うものを再確認する必要がある。
「幸せは創るものではなく、感じるものである」
幸福を感じる感性を錆び付かせたまま幸福を追いかけたのでは、いつまで経っても幸福を得ることはできない。
幸福とは幸福感を感じる感性があるかどうかである。
素人は物事を複雑に難しく考えてドタバタし、その域に達した名人や玄人は、本当は難しいことをサラリとやってのける。
初対面のビジネスの相手、最初にどこを見ますか?
「連れて来る部下」 (前ソニー社長 出井伸之)
自分を敬うことのできない人は他人を尊敬することもできない。
きれい事ばかりを並べている奴が犯人
命も要らず名も要らず、官位も金も要らない人は始末に困る。
この始末に困る人でなければ艱難を共にして国家の大業は成せず。(西郷隆盛)
「風車、風が吹くまで昼寝かな」
(広田弘毅 32代内閣総理大臣)
長い人生には追い風もあれば逆風もある、また無風もある。
自分の出番ではないときに無理してあせってもうまくはいかない。
風が吹くまで、お呼びが掛かるまでじっと待つ、昼寝でもして・・・
奥深い句である。
他人を自分に合わせようとするのがエゴ、自分を変え相手に与えようとするのが愛。
「やりたいこと」をやるためには「やりたくないこと」は避けられない。
裏を返せば、やりたくないことをやらなければやりたいことはできない。
リーダー、経営者がやるべきことは、人、物、金を融通する、やり繰りをすることである。
融通の利く人がリーダー、経営者に向いている。
融通とは「その場その場で臨機応変に適切な処置をとること」
アイデアは洗練されてはならない、泥臭ければ泥臭いほど成功する。(マツモトキヨシ社長;松本和那)
ハイセンスで知的なアイデアが成功するとは限らない、むしろ泥臭いアイデアが受ける。
グリコのおまけが良い例である。
正論は常に正しいのか?
一見正しいと思われる正論を押し通すことにより、今までの人間関係のバランスが崩れるならばその正論は間違いである。
「来てみればさほどでもなし富士の山、釈迦も孔子もかくやあるらむ」
長州の侍が日本一の富士山に登ったときの歌。
偉人といわれる人や世間で騒がれるものも近くで見るとたいしたことは無いだろう。
「側近に英雄なし」という言葉もある、どんな英雄も日常を知る側近にとってはただの人という意味。
「忙しい、暇が無い」とは良く聞くが、忙しさにも「恥ずかしい忙しさ」があることを知れ。
美しく咲く花でも香りのない花があるように、よく説かれた教えを聞いても実行しない人には実りがない。
(法句経)
溺れているときに悩みますか? わらをも掴む気持ちで陸に向かって無我夢中で泳ぐでしょう?
死にそうなときに悩んでいる暇はないはず。
悩んでいるうちは本当の危機ではない。(綾戸智恵)
また、喧嘩の最中に悩むか? というのもある。
経理とは経営管理の要約であり、過去の小さい数字の分析だけに終始してはならない。
財務・経理の数字は車のバックミラーみたいなものである、過去を分析してあくまでも前方を見ていなければならない。
耳の痛い話は神のお告げ
誰でも自分に都合の悪いいやな話は聞きたくない、でもそれは神のお告げと思い、聴く耳を持つ努力をする事
好況のときは他に目が移らない、駆け足をしているようなもので欠点が目に付かない。
一方、不況のときはゆっくり歩いているようなもので前後左右に目が移り欠点が見える。
不況のときこそ欠点を直す好機であり、差が出る。
人を怒らせるのは簡単、泣かせるのもそれほど難しくない、一番難しいのは人を笑わせること。(三遊亭圓楽)
・根が明るい
・肝(きも)がすわっている
・コミュニケーション能力がある
・哲学・志を持っている
素直でない心に知識や経験を投入することは、錆び落しをしないで塗料を塗ることと同じ、身に付かなくすぐ剥がれる。
素直ということは心の錆びを落す事である。
人生においてもビジネス社会でもすべて他人の物まねが基本である。
盗みぐせの習慣をつけろ。
優れた人柄、出来ない技術を盗み取り、他人のものを最後には自分のものにする。
企業とは天下の人・土地・お金・資源を預かって経営をすることである、それゆえに企業経営は私事ではない、私企業といえども公器であり、そういう信念にたたねばならない。
1、哲学なき政治
2、労働なき富
3、倫理なき快楽
4、人格なき教育
5、道徳なき経済
6、人間性なき科学
7、献身なき宗教
「知りたることを人に教えざるは、借りた金を返さざるが如し」
先輩や社会から受けた指導、体験、知恵を後世に伝え残すことは社会的義務である。
過ちて改めざる、これを過ちという。(論語より)
(未熟を改めない、これを未熟という)
人はみな未熟で過ちを犯す、改めようとする気持ちが大事である。
人は誰でもほめられると嬉しい、謝り方に人格がにじみ出る。
謝るときはただひたすら謝る、「忍」の一字。
「でも」「しかし」「あんたも」や「逃げ口上」を言うから「開き直り」「蒸し返し」になり話がこじれる。
「説明」しているつもりでも、相手にとっては立派な「言い訳」である。
「男は黙ってごめんなさい」これが謝り方のコツ
頭のいい人は批評家に適しているが行為の人にはなりにくい、全ての行為にはリスクを伴うからである。(寺田寅彦)
経営は行為であり、頭がよく頭だけで判断する人は経営に向いていない。
辛いという字はもう少しで幸せになれそうな字である。
・人の幸せと比べない
・人のせいにしない
・むやみに欲張らない
リーダーは努力して育つものでもない、リーダーとしての天性の資質が自然発生的に生まれ研ぎ澄まされて光を放つものである、太陽であれ。
ころころと変わる悪い意味に使われがちだが、本来は人の上に立つ者は自分の非を認め変化対応、臨機応変に対処しなければならないという意味である。
「人の上に立つものは、器になってはいけない」という意味。
器とは形や容量が決まっていて使い道が決められている、用途以外のものには使えない。
また器(うつわ)とは器量、器用の器であり、一つのことだけに秀でていて全体が見えないようではいけない、と言うことである。
そういえば、お皿やお茶碗でビールやワインは飲めませんね。
人間の魅力はうしろ姿に現れる、うしろ姿に表情を持て。
人は褒(ほ)めると伸びる。
褒め方の達人は、第三者経由で褒める。
直接本人を褒めるのではなく、第三者に伝える。
第三者を通じ褒められると感動が倍増し、やる気が出る。
電信柱と法律は避けて通れ、まともにぶつかる奴は馬鹿だ。(ロシアのことわざ)
人生は挫折の連続である。失敗したり、怒られたり、打たれ慣れてない優等生はいざというときに弱い、挫折を経験し乗り越えると人は強くなる。
伏せた茶碗じゃご飯はつげぬ、閉じた心じゃ話にならぬ
経営者、管理者は予兆を感じる直観力を身につけなければならない。
予兆には良性の芽と悪性の芽がある。
特に悪性の芽は早期に発見して摘んでおかなければならない。
ゴールドラッシュに沸く西部開拓時代、確率の低い金採掘に踊らされた人よりも金を掘る人にスコップ、ツルハシ、ジーンズを売った人が確実に儲かった。
「なくてもよいもの」より「なければ困る」もの、世間が求めているものを売れ。
「時流に踊らされるか、時流で儲けるか」
さてあなたはどのタイプ?
大義名分がいかに立派であっても、それだけで人を奮い立たせることは出来ない。
安倍前首相の「美しい日本」や鳩山前首相の「友愛」がよい例である。
逆に小泉前首相は本音をわかりやすい言葉で説明して人気を博した。
人生ここぞというときの大勝負に意地や度胸で突き進んではならない、計算に計算を練り裏付けられた確信のもとに決断を下すべきである。
裏づけもなく突き進むことを「無謀」「やぶれかぶれ」という。
意地や度胸の使い方を誤るな。
我を通すには「いじける」「すねる」「ごねる」とよい、周りの大人があなたをなだめその場は納まる。
ただし、これは癖になりいずれ人は去っていく。
人には報酬を上げて伸びる人と、役職を上げて伸びる人がいる。
特に難しいのは役職、間違うと上げて潰れる。
やる気を出す方法は、とにかくそれをやり始めることである、やり始めると気分が乗ってくる。
一番よくないのはどうしようかなと悩んで体を動かさないである。
1、私と、気長に付き合ってください
2、私を信じてください、それだけで私は幸せです
3、私にも心があることを、忘れないでください
4、言うことを聞かないときは、理由があります
5、私にたくさん話しかけてください、人の言葉は話せないけど解っています
6、私をたたかないで、本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください
7、私が歳をとっても、仲良くしてください
8、あなたには学校や会社もあるし友達もいます、でも私にはあなたしかいません
9、私は10年くらいしか生きられません、だからできるだけ私と一緒にいてください
10、私が死ぬとき、お願いですそばにいてください、そしてどうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを (作者不詳)
犬が人間にお願いしていることは、人間同士でも同じことだということに気づかされます。
ひとの悪口を言えば言うほどひとが逃げていく
愚痴をこぼせばこぼすほどやる気が逃げていく
過去を語れば語るほど夢が逃げていく
わかりきった顔をしている奴が一番始末わるい。 (帝国ニュース2007、No699より)
組織が成熟すればするほどシステムやルールは高度化する、システムやルールが高度化すればするほど人間の判断能力(人間力)は低下する。
指導方法には「絵画的指導」と「音楽的指導」がある。
絵画的指導とはその場はそのままやらせておいて、後で時間を経て落ち着いてから全体を注意指導する方法で、一方音楽的指導とはその場で、その部分を余韻が残っているうちに即注意指導するやり方である。
相手と時と場合により使い分けることが重要である。
「今の若い世代にもっとも欠けているのは『屈辱感に耐える』訓練である。
この訓練が行われないで、そのまま社会から大人あつかいされると、
おのれのすること、なすことはすべて正しいと思うようになる」(遠藤周作)
いやになれば辞めればいい、ただいやになるほどやったのか?
いやになるほどやりもせず、いやになるやつはこの次もまたすぐいやになる。
世間は自分に合わせてくれない、自分を世間に合わせるしかない。
0%と1%の差は1、1%と100%の差は99である。
その差はどちらが埋まる可能性があるか?
0は永遠に0であり1%にはならない、1%は限りなく100%に近づくことが出来る。
一歩踏み出し行動を起こしたかどうかには天と地の差がある。
恩は石に刻め、仇(あだ)は水に流せ
「一芸に秀でよ」特に男は!
「一芸のない人はどうする?」「使われ上手になれ、それも一芸」、一芸もないくせに使いにくい男があぶれる。
「では女は?」「それだけで一芸」(笑い)(浜田麻紀子講演会より)
女性の発言というところがミソであり、いまどき男性は発言を慎重に。
人は長所でつまずく、短所でつまずく人は少ない、なぜなら自分の短所はそれを自覚しているから用心する。
だが長所は、それで自分がつまずくなど思わずそれを変えようとはしない、そこでますます図に乗りオーバーランしてそれが裏目に出て失敗につながる。
長所でつまずかないためには「謙虚さ」が必要である。(「がんばれ社長」参考)
「よく言った、それをあんたがやってくれ」
・・・・
(説明不要)
分からないのではない、調べれば、聞けば分かる
出来ないことはない、現にやっている人がいる、同じ人間、やってやれないはずはない
難しいはありがたい、難しいことをやり遂げるから差別化になる
差別化とは人のやらない、出来ないことを人より早くやることである。
腹を割って付き合わない。(禅の心得)
人付き合いは「付かず離れず」が基本、ほどほどが長続きする。
無口と聞き上手は違う、単に口下手なだけの人もいる。
むしろ本当の話し上手は聞き上手でもある。
聞き上手だから話し上手になれる。
法は人を見て説け、相手によっては反発を買うだけである。
法とは普遍的な社会規範、社会道徳、社会の決まりごと、社会常識を指す。
数字はうそをつかない、うそをつく人が数字を利用する。
英雄がその生涯を通して英雄であり続けたことはなく、人生のある期間においてきわめて英雄的であったに過ぎない。
人生には「ここぞっ!」というときが幾度となくある、その時の踏ん張りが勝負どころである。
勘というと、一般的には非科学的で、あいまいなものに思われるけど、修練に修練を積み重ねたところから生まれる勘というものは、科学でも及ばぬほどの正確性、適確性を持っている、そこに修練の尊さがある。
倫理とは出来ることとやってはいけないことの分別がつくことである。
法律に触れなければ何をやってもよいというのは間違いである。
倫理、道徳、マナーは法律以前に人間として身につけなければならない最低の得であり、法律と倫理のバランスが重要である。
また、自分は正しいと思ってやったとしても、今まで保たれていた調和(人間関係)が崩れるならば、それは間違いである。
道徳の無い経済は罪であり、経済の無い道徳は陳腐である。(二宮尊徳)
「金持ち」になるより「人持ち」になれ、人脈、人付き合いは大きな財産である。
天は二物を与えず、というが逆に言うと人は必ず長所、優れているものを一つは持っているということである、その長所を見つけ出し伸ばせ。
一物もあれば充分である。
苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえていくのが男の修行である。
(山本五十六)
禁句には対外禁句と自己禁句がある。
対外禁句とは寅さんの「それを言っちゃあおしまいよ」。
自己禁句とは、自分に対して口にしてはいけない言葉であり、「暑い」「寒い」「忙しい」「疲れた」「きつい」「辛い」「いやだな」などである。
人は忙しいから疲れるのではなく、「疲れた」を口にするから疲れるのである。
また、言ってもどうにもならないことは言うな、空しくなるだけ。
他に、「分からない」「難しい」「できない」「言い訳」なども禁句である。
禁句は中毒になり口癖になるので注意を要する。
企業の成長が止まる原因は市場が成熟したからではない、個々の企業の戦略が失敗したからである。
「儲ける」とは利益をだすことを目的とした現時点での行動であり、「儲かる」とは儲ける行動が仕組みとなり継続的行動が結果的に利益を生む状態である。
儲かる仕組みを作れ。
確信をもっているかのように行動せよ、そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる。
「あたかもそのように振舞え !」 (ゴッホ)
1、悪い報告は絶対に隠さない(報告)
2、相手の状況や気持ちを考えて報告する(報告)
3、要点と5W1Hを明確にする(報告)
4、相手に連絡が伝わったか必ず確認する(連絡)
5、責任を他人に押し付けない(連絡)
6、問題の解決のため上司を積極的に利用する(相談)
7、相談は信頼感や人間関係を深める手段と考える(相談)
日経新聞 2007/3/17 より
自分を叱ってくれる人が何人いるかがその人の財産である。
悪いことや間違ったことをしたから叱るのではない、間違いは誰でもする、人は叱る価値もない人やどうでもいい人を叱らない。
逆に叱られるということは叱る価値があるからである。
痛み、苦しみ、悩み等は生きている証拠である。
あたりまえのことだが死ねば痛みや苦しみから開放される。
追い風とは目的地に向かって航海する船に後ろから吹く風であり、目的地を持たない船に吹く風を追い風とは言わない。
同じく、目的を持たない人に追い風は吹かない、常に目的に向かって進め。
出来るかできないかがいえる世界に居る人は経営者意識以下に居る人であり、やるしかない世界に居る人はそれ以上に居る人である。
「出来るかできない世界」と「やるしかない世界」との差は天と地の差がある。(「頑張れ社長」より)
上司が社員を見抜くには三年掛かるが、社員は上司を三日で見抜く。
理屈だけにこだわらずまず実行、経験が慣れとなり進歩する。
批判だけなら誰でもできる、提案無き批判を無責任という。
1. 沈黙; 口を挟まず最後まで聞く。
2. うなずき; 相手が話しやすくなる。
3. あいづち; 相手が話を聞いてくれているなと思う。
4. くり返し; 相手がしっかり聞いてくれているなと思う。
5. 要約; 相手が良く理解してくれているなと思う。
6. 質問; 勝手に話させるのでなく、整理をしてあげるのが上級。
7. 心の汲み取り; 言葉に無い気持ちを察してやると何でも話す気になる。
1. 相手の顔を見て話す。
2. 笑顔で話す。
3. その場にふさわしい声の大きさ、高さで話す。
4. どんな話題にもついていける。
5. 会話の流れを考えて話す。
6. その場にふさわしい内容の話をする。
7. 相手に失礼のない言葉を使う。
8. 相手の気持ちを考えて話す。
「陰徳あれば陽報あり」(淮南子)
陰で密かに善いことを行っていれば後で必ずよい報いを受ける。
「成功」と「犠牲」は表裏一体のものだ。ささやかな成功でかまわないなら、犠牲も少しで済む。しかし、大きな成果を出したいと思うなら、犠牲を払うことをためらってはいけない。(ジョン・C・マクスウェル)
動物は生きるためにお互いに他の動植物の命をいただく、これは神様も認める自然の摂理である。
人間以外の動物は、縄張りや雌の奪い合いなどの争いをしても、決着がつけば殺しまではしない。
しかし、自己の欲望や憎しみの為に同族間で殺しあうのは人間だけである。
人間はこの点において他の動物より劣る。
物品を購入するときは常に 「なくても良い」ものか「あれば便利」か「なければ困る」ものなのかを考える。
学びが活きる人と、活きかたが不十分な人の分岐点は「素直力」である。
成長の第一要件は素直な心である。
屏風は広げないと立たないが広げすぎると倒れる。
何事も過ぎるのは良くない、微妙なバランスを大事に、「花もほどほど」である。
「まじめ」な人には次の四通りある。
1,「まじめ」で「できる人」
2,「まじめ」で「できない人」
3,「ふまじめ」で「できる人」
4,「ふまじめ」で「できない人」
1と4は当たり前、3はうらやましい、 一番困るのは二番目のタイプである、世の中には目に見えない法則やコツがあることを知れ、俗に言うズレている人である。
「VERITAS」これはラテン語で「真理」という意味であり、私がハーヴァード大学を訪れた時大学の構内に刻まれていた。
真理を探究せよ、本質を見る目を養えということです。
言葉や理屈では分かっているが本質を見失い、実際は本末転倒に振り回されていて錯覚に気づかない人は多いものである。
影響力の大きい指導者、管理者、リーダーといわれる人には特に要求される。
マッチ売りの少女は、貧しい親孝行少女の悲しい物語であるが、マーケティング教材の例として経営学的に見るとやり方が悪い。クリスマスイブにはそれなりの品揃えをして服装、挨拶、売る場所など営業努力と工夫をすべきである。たまたまその日は売れてもいずれ死んでいく運命にあり、現代版マッチ売りの少女は意外と多い。
仕事や作業の中には必要なものと不必要だが気づかず習慣化しているものがある、不必要な仕事は搾り出せ。
「Work Out」・・・ジャック・ウェルチ(GE元CEO)
ちなみに「仕事」とは結果を求め、心をこめて行う動作のことであり、「作業」とは何も考えず機械的に処理する動作である。
・もう一度社内の仕事を見直しコストを考えよう。
・作業ではなく仕事をしよう。
みんなに相談し議論はするが、最終的に決断するのは数に頼らず責任ある一人の人間であり、リーダーは孤独に耐えなければならない。
企業の意思決定は民主的多数決で決めるものではない。
人間は「いやな世の中で生きなければならないのか」と泣きながら生まれてくる、苦しみの始まりである、そう言えば笑いながら生まれてはこない。
お釈迦様の言う、全ての人に与えられた四苦、即ち「生」「老」「病」「死」では「生」すなわち生きることも苦しみのうちと諭している(あと四つで四苦八苦という)。
長寿社会というが、お年寄りを延命だけを目的に無理してこの世に引き止めるのも酷なものである。
また、「生んでくれと頼んだ覚えはない」という子供の憎まれ口もなんとなく分かる気がする。
剣術や柔術に「魂」が入り精神論が加わると「剣道」「柔道」となる。
企業経営も経営学に魂、精神論を入れて「経営道」を極める努力をしなければならない。
経営学で経営は出来ないといわれる所以である。
ちなみに、「道」を極めることを「極道」と言う。
愚痴や捨てぜりふはぐっと呑み込め、こぼしたり吐いたりするな。
人が潜在能力を最大限に発揮するのは成功確立が50%のときである。
高すぎても低すぎてもやる気をなくす。
目標や夢を達成するには50%の確立を設定せよ。
失敗は誰でもする、失敗が悪いのではない、失敗の悪循環に陥るのが良くないのである。
悪循環に落ちいらないためには
・失敗を分析する
・自分を客観視する、
・自分で抱え込まない、人に相談する
・柔軟な発想、決め付けない、「まっいっか」の考えを持つ
・パニックに陥らない、悲観的にならない
・All or Nothing ではない、中間で妥協する
・「もう一人の自分」という親友を持つ、その親友が自分のことを一番知っているから。
やらずしてなぜ出来ないと分かるのか。(松下幸之助)
事業の基本は「仁」「義」「徳」「誠」であり、これらを基に「利」は成り立つ、社会貢献、社会同化しない企業に利益は生まれない。
愚者は雷同する、愚か者はわずかな衝撃やショックにわれを失い、オロオロして正常な判断ができなくなる。
強い種や賢い種が生き残るのではない、変化に最も順応できる種が生き残るのである。
・・・ダーウィン「種の起源(進化論)」
人間も社会の変化や周りの流れに適応することが肝要である。
悲観的に準備し楽観的に行動しよう、逆の場合はほとんど失敗する。
私とは何か、この肉体も親祖先からの一時的な授かりもの、私物、財産も一時的に預かっているだけ、死んであの世に持っていけるものなど何もない。 あるのは「私という意識」だけに過ぎない。
リーダーが決断するときに必要な資質は、「直感力」「説得力」「責任力」である。
「暗転言葉」とは、不平、不満、愚痴、開き直り、悪口、後悔など破壊的な言葉を言い、多用すれば心の癌(がん)になる。逆に「陽転言葉」はその逆で建設的な言葉であり自分や周りを幸せにする効果がある。 また「心の癌の特効薬」は「ありがとう」と「ごめんなさい」である。
リーダーがすべきことは(1)戦略を立てる(2)実行する(3)責任を取ることであり、また、「任せる」とは「まる投げ」することではない、リーダーは戦略を立てて、部下に権限を与えて実行させ、その結果に対しては自分が責任を取るということである。
重要なことに説得も納得もいらない、理屈抜きにだめなものはだめ、やらなければいけないものは命令する。
一見民主的で理解ありそうな指導者は組織をまとめることが出来ない。
(藤原正彦「国家の品格」より)
「人が死ぬとき後に残るのは、それまで集めてきたものでありません。 与えてきたものだけが残るのです。」
(南蔵院第二十三世住職 林覚乗)
自分の気持ちの切り替え、心の整理が出来ない人は常に複雑な人間関係に陥りトラブルが耐えない。「おとな」とは「矛先の収め方」すなわち自分の気持ちを整理、コントロールできる人のことである。
正しいと信じたことをやり続ければ必ず後から風が吹く。
わが社は一歩一歩、正しいと信じたことに信念をもってやり続けます。
必ず後で風が吹くことを信じて・・・ 。
問題やトラブルはそのものの本質の是非よりも人間の心の葛藤が事を複雑に大きくしている場合が多い。客観的に判断せよ、意地を張るな。
真剣勝負の時は相手の目、剣、足許を見るのではなく遠くの山を見よ。(宮本武蔵:五輪の書)
大きな視野で全体をみる事。
特に技術端の人は製品や技術にとらわれ市場を見ない傾向があるので注意が必要である。
一瞬一瞬を大事に、そしていつも「今がその時」と思えば悔いが残らない、そしてお迎えが来たときがその時。
・人材や設備の「投資」
・挑戦する「闘志」
・先見性に対する「透視」
NOよりYESの言葉が多い人は強い、NOを言わないで自己主張ができる人にはかなわない。
また否定の言葉から会話が始まる癖のある人はトラブルが絶えない。
1.職場を好きになる
2.上役、同僚、部下に好意を持つ
3.仕事の価値を認める
4.仕事に改善と変化を求める
「酒癖、バクチ癖、女癖」は馬鹿と同じ、死ななきゃ直らない。
また、昔から男が一生を棒に振るのも酒、女、バクチといわれる。
特に始末におえないのはバクチ、金額が一瞬にして膨れ上がる、次が女で手切れ金の範囲で済む、酒は家・財産を滅ぼす前に体を壊すので比較的被害が少ない。
如何なる論理的な議論もそれが実践的かつ現実的であるか、即ち実現可能かどうかを最後にチェックせよ。
どんなに正しい論理的な説明も実践的、現実的でなければ無意味である。
散る桜、残る桜も散る桜 (良寛和尚辞世の句)
当たり前のことを当たり前にすれば、当たり前のことが当たり前にできる。
成功の秘訣は、A、B、C即ち(A)当たり前のことを(B)馬鹿にしないで(C)ちゃんとやる。
当たり前のこととは、時間を守る、約束を守る、決められたことをやる、借りたお金はちゃんと返すなどで、
小さなことの積み重ねが大きな信用となる。
世の中は全てうまくバランスがとれていてどこかで帳尻があう、人生もどういうわけか死ぬとき一生の帳尻が合うという。
「よく言った、それをあんたがやってくれ」
自分がやれない、やらないことを批判するな。
信念と頑固を混同してはならない。
幅広い視野と経験から価値観などが確立され、自分の人生哲学に基づいて貫き通すのを信念といい、裏づけもなくただ自分の我を押し通すのを頑固という。
怒られ上手になれ、上司に可愛がられ成長する。
コンプレックスが強いかプライドが高い人は怒られ下手が多い。
「叱らなければならないときには叱る、ためらったり上手に叱ろうなどと考えずに直情径行でよい。」(松下幸之助)
満たされていても満たされていることに実感が湧かない人は、永久に「飢え」から解放されることはない。
「感謝」(ありがとう)と「感恩」(おかげさまで)の感性が乏しい人は、永久に求め続ける人生となりある意味地獄である。
「直感的」に分かるということは、一瞬にして全体のイメージがつかめるということである。
論理的に解釈できたということは、本当に納得できたことではない。
分かるということはイメージ的に分かるということである。(湯川秀樹)
「オリンピックは参加する事に意義がある」というクーベルタンの有名な言葉があるが、この言葉は勝った者が言う台詞((せりふ)である。
欧米の企業と日本の企業の違いは「仕事に人がつく」か「人に仕事がつく」かである。
欧米では労働契約即ち自分の仕事しかしない、かたや「人に仕事がつく」日本の企業は適材適所に仕事が配分され、結果として有能な人材に仕事が集中する傾向がある。
そしてみんな「だから自分が一番忙しい」と思っている。
「さばけないから忙しい」のか「有能だから忙しいのか」
さてあなたは?
ヒューマンポイズンとは人が放つ毒のことであり、周りを不愉快にして他人にストレスを与える、具体的には命令口調・冷たい態度・横柄・頑固・きつい言葉・自分勝手・見下した態度・けんか腰・挑戦的・自分の非を認めない、慇懃無礼などがある。
放つ毒が強い人ほど自分の毒に毒され、歳とともにその毒気はますます強くなる。
三流の社長は金を残し二流の社長は名を残す、一流の社長は人を残す。
金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに訳あり」(野村克也監督)
「負けて相撲を教えられ」(相撲界のことわざ)
ともに、成功や勝利よりも失敗や負けの中に学ぶべきことが隠されていることの教え。
常に頭は冷静かつクールに、心には熱き情熱を
「自ら謀反人となることを怖れてはならぬ、新しいものは常に謀反である」
(徳富蘆花「謀反論」より)
新思想を導いた蘭学者にせよ、局面打開を事とした勤皇の志士や坂本竜馬でさえ、時の権力から言えば「謀反人」であった。
社内改革、謀反を怖れてはいけない。
最悪を想定して最善を尽くせ。
最悪を考えて事に当たれば心にゆとりができる。
釈迦の言葉、全ての人が苦しむ四つの苦しみ「生・老・病・死」を四苦という。
これに、「愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦」の四苦を加えて四苦八苦という。
「愛別離苦」(あいべつりく)・・・全てに終わりがあり愛する人とも必ず別れなければならない苦しみ。
「怨憎会苦」(おんぞうえく)・・・人は、恨み憎む人と出会い、ともに生きていかなければならない苦しみ。
「求不得苦」(ぐふとっく)・・・求め欲するものが手に入らない、自分の思いどおりにならない苦しみ。
「五陰盛苦」(ごうんじょうく)・・・五感があるために不要なものも感じ欲望と戦わなければならない苦しみ。
成長企業「社長の条件」(週刊読売より)
1, 大きな夢を持ち、分かりやすい目標を立てて実行している
2, 仕事に対する思い入れや情熱が強い
3, 疲れを知らずタフである
4, いつも前向きであらゆる状況をチャンスとしてとらえ直す力がある
5, 何でも知ろうとする、好奇心が旺盛である
6, 小さなアイデアでも軽視せず発想を広げる器量がある
7, 声が大きく、話がわかりやすく明るい
8, 何事も素早くやらなくては気がすまない
8, カリスマ性があり、貧相ではなく福相である
9, ハングリー精神が旺盛で勘が鋭い
*この条件は社長に限ったことではない全ての人に当てはまる、自分を見直そう。
特に感動は伝染する。
感動があると組織は熱くなり活気づく。
極めた人の格好いい瞬間には、9割の格好悪い時間と1割の華やかさがあることを知れ、人は華やかな部分のみをみる。
職業に貴賎はないが、生き方に貴賎はある。(勝海舟)
「良いことはおかげさまで、悪いことは身から出たさび」(あいだみつお)
公平に分配すると不満が出る、能力・貢献度に応じ公正に分配すべきである。
公平とは結果主義で結果が平らで偏りが無いこと、公正は成果主義で貢献度に対しルールや透明性を明確にして分配すること。
幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々のことであり、不幸人とはその反対を記憶している人々である。(萩原朔太郎)
「お勉強大好き人間」は行動を前に延々と準備と学習に時間を費やし、企画立案シンドローム(症候群)に陥る。(頑張れ社長より)
「企画ごっこ」で仕事をしている錯覚に陥るな。
注釈:企業に「企画立案シンドローム」が蔓延すると、無駄な会議と新たな課が増え組織は膨張肥大化し人は益々忙しくなる。
人は強さを極めると優しくなれる、強くなければ優しくなれない。
弱い人の優しさは偽善である。
やる気は、成功の確率が五分五分くらいのときに一番発揮される。(がんばれ社長より)
確率が高すぎても低すぎてもやる気が出ない。
「新しい仕事」は実績のある社員に任せる、「新しい人」には順調に運営されている仕事を任せる。
仕事に汗は付き物である、汗をかかないで仕事をしようと思うな。
人は仕事の汗の匂いを信頼し、汗の匂いについて行く。
(注釈)
労を惜しみ楽をして小手先だけでごまかしても人はそれを見抜くと言うことである。
組織には嫌われ役が必要である、嫌われ者とは違う。
言うべきことを言うのが嫌われ役、言ってはならないことを言うのが嫌われ者。
また、私利私欲が絡み保身的な人は嫌われ者になる。
嫌われ役を怖れてはならない。
土俵のケガは土俵の砂で治せ、ケガのたびに休んでいたのでは勝負師にはなれない。(初代若乃花)
要するに、仕事の疲れは仕事で癒せ、疲れるたびに休んでいたのではプロの仕事師にはなれない。
それは彼に「学歴と金と健康」が無かったことである。
傷みやすい魚「鰯」(いわし)を遠距離に輸送するときは輸送用のイケスに「なまこ」を入れるという、鰯が大嫌いな「なまこ」を同居させることにより活気づきロスを減らし活きのいい魚を輸送することができる、人間もおなじである。
あいつがいるから俺がある。
天敵やライバルもそのように見ると面白い。
考えるな、考えるな、考えたら浅智恵が出るぞ、頭を空っぽにしろ、空っぽの頭に天の智恵がひらめく。
自分が正しいと思うことを実現させるには、それがいかに正しいかを説得し議論するだけでは実現しない、どうやれば自分が思うことを実現できるかを考える。
・うまくいかなかったことをやらない
・うまくいったことをやってみる
・うまくいっていることを続ける
・最後に、自分にとって得か損かを考える
1. 自分に「一番都合のよいこと」をイメージする。
2. 頭だけで「分かったこと」にしない。
3. 成功例と失敗例を議論する。
4. やると決めたら「断固として」やる。
5. 借りは「一日早く」返す。
6. 「納得できない妥協」はしない。
7. 「尊敬できる人」をとことん観察する。
8. 知力と体力を「同時に」磨き続ける。
9. 使うべきところにしっかりお金を使う。
10.「予行演習」を欠かさない。
成功例は運も含め複合的な要素の組み合わせで成り立つことが多く参考にならない、むしろ失敗例には大きな原因がある場合が多く次の成功が見えてくる、失敗例より学び取れ。
話し手が聞き手に与えるインパクトには三つの法則があり(3Vの法則)、それぞれを数値で表すと、
Visual⁄視覚情報(見た目・表情・しぐさ・視線)…55%
Vocal⁄聴覚情報(声の質・速さ・大きさ・口調)…38%
Verbal⁄言語情報(内容・言葉そのものの意味)…7%
政治、経済、ビジネスの世界において視覚情報の重要性を説いたものである。
指導者、リーダー、社長の資質が組織の運命を左右する。
企業がつぶれるのはライバルや不況のせいではない、内部特にトップに原因がある場合が多い。
人間に欲は必要である、有りすぎるのも無さ過ぎるのも良くない、特に欲が無いのが問題、一見きれいに聞こえるがその実、骨を折ることが嫌い、精を出すことが嫌いで怠け者の証である。
「怒る」「ひがむ」「ねたむ」の行為は最もエネルギーを使いストレスがたまる。
1, 独自の技術力、営業力をもっている。
2, 人を大切にしている (人材開発・育成)
3, 経営者のビジョンが明確で部下が理解し行動している。
・目的は何か、手段と目的をはっきり確認する、手段が目的化していることが多い。
・問題点に優先順位をつけ縦に並べると解決の糸口がみつかる、全ての事を横並びにして同時に解決しようとするとパニックに陥る。
・本音か建前かを区別する、建前論を並び立てるといかにも正論に聞こえ錯覚する。
・一歩も譲れない事か、どうでもいいことかを考える、たいていのことはどうでもいいことである。また、どうでもいいことがどれだけあるかがその人の人間としての幅である。そう考えると肩の力が抜けて楽になる。
・「なぜ?」を突き詰めても解決しない、「いかに」を考える。学校社会は「なぜ」だが、実社会では「いかに」を考える。
誰でもある時期、情熱的になることはある。ある人は30分間熱中できるし、ある人は30日間続く、しかし人生の成功者は30年間情熱が続く人である。
経営には「知の管理」と「情の管理」があり、三分の知に七分の情といわれる。
情が無ければ知や理だけで人は動かない。
また、「知」の世界は理屈の世界であり、「情」は理屈抜きの世界である。
世の中には理屈で解決できない世界があることを知れ。
情の世界に理屈を持ち込むことを「屁理屈」という。
世の中には両目を開いてきちっと見るべき事と、片目つぶってちょうどよいものと、時には見て見ぬふりをしなければならない事もある、何でもかんでも見えすぎるのは考えものである。
パリ・ニューヨーク間を3時間45分で結ぶエアーフランスの超音速旅客機コンコルドは、開発途中から莫大な費用に対し採算性が無いことは分かっていた。
しかし開発を途中で断念することができなかった。
「今までの苦労と費用を無駄にしたくない」「期待に背きたくない」などの理由で見切りをつけられずに漫然と突き進み、最後は破綻した。
このようなことは国の政策や企業の失敗例として結構多い。
きれいな花があるわけではない、花を見て美しいと思う人間の心があるだけだ。
また、感動する言葉や行いがあるわけでもない、よい言葉や行いに気付き感動する心を持っているかどうかである。
小さなそれに気付くか無関心かは後々大きな差となって現れる。
1 新しいことに挑戦し成果をあげた人
2 新しいことに挑戦し成果があがらないまたは失敗した人
3 現状に甘んじて成果を出している人
4 現状に甘んじて成果があがらないまたは失敗している人
さて、あなたはどのタイプ?
もし、あなたが敗れると考えるならあなたは敗れる。
あなたがどうしてもと考えないなら何一つ成就しない。
あなたが「勝ちたい」とは思っても「勝てないのでは」と考えるならあなたに勝利は微笑まない。
もし、あなたがいい加減にやるならあなたは失敗する。
我々がこの世界から見出すものは、「成功は人間の意志によって始まる。」
「すべては人間の精神状態によって決まる」ということだ。
もし、あなたが脱落者になると考えるならあなたはそのとおりになる。
あなたが高い地位に昇りたいと考えるなら勝利を得る前に、「必ずできる」という「信念」を持つべきだ。
人生の戦いは常に強い人、早い人、賢い人に歩があるのではない。
勝利を獲得する人は「強い信念の持ち主」である。
ナポレオン・ヒル「成功の哲学」より
人生や経営には「朝令暮改」も必要である。
社会、政治、経済、考え方等全ては生き物であり日々急速に変化している、これらの状況や考え方の変化に即応して軌道修正し、こだわりを捨てて決断を変える勇気を持つことも必要である。
自分(自社)より格段に優れている相手とはまともに張り合うな、戦わずして勝つ方法もある。
また、張り合う価値も無い相手とは争うな。
翼はあるが飛べない鳥がいる、翼はないが人間は飛行機をつくり空を飛び回ることができるようになった、これは情熱の差、執念である。
しかし、野生化した鶏は野犬から身を守るため飛ぶという、飛ぶことを忘れた鶏も命懸けで羽を動かせば飛ぶ事ができる。
ワンマンにも良いワンマンと悪いワンマンがある、ワンマンのリーダーが、批判すべき余地のない絶対的権力を有する場合は悪い方向に展開することが多い。
人間関係には次の三つがある
1 話さなくてもわかる人
2 話せばわかる人
3 話してもわからない人
特に3の人とはかかわらないこと。
好きなことを楽しくやれ、嫌いなことをいやいややるから疲れる、やらなければいけないことを好きになる努力をする。
人に勝つことを求めるよりも、自分に勝つ道を見つけるほうが一番の近道である。
決断とは「決めて断つ」ことである。一つの選択肢を決め(1)迷いを断つ (2)退路を断つ、即ち後戻りはできない覚悟をすることである。
完全に断つことができないまま決めると後で悔いが残る。
「変える」
過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。
1.高いつもりで低いのが教養
2.低いつもりで高いのが気位
3.深いつもりで浅いのが知識
4.浅いつもりで深いのが欲望
5.厚いつもりで薄いのが人情
6.薄いつもりで厚いのが面皮
7.強いつもりで弱いのが根性
8.弱いつもりで強いのが自我
9.多いつもりで少ないのが分別
10.少ないつもりで多いのが無駄
薬は反面毒であり特効薬ほど副作用が強い、人も同じ、できる人は癖が強い。人も使い方次第で毒にも薬にもなる、毒の強い人を薬として使いこなすのがリーダーの力量である。
逆に毒にも薬にもならない人、全てにいい人は仕事もできない。
リーダーシップの条件(心、技、体)
・豊かな人間性とカリスマ性
・鋭敏な頭脳と感性
・強靱な体力と熱い情熱
・協調性と競争心のバランス
結果に結びつく努力をせよ、いまどき一生懸命ぐらい誰でもやっている。
頑張ったかどうかが評価されるのは小学校の通知表までである。
「自信」が強いとうぬぼれる、「不安」が強いと臆病になる、自信と不安が半々でバランスがとれていると謙虚になる、人間には謙虚さが大事である。
戦争で鉄砲の弾はなぜか臆病者に当たる。
人生には勇気が必要である、勇気を出して未知の未来に向かい失敗をおそれず前進すべきだ、背を向け不幸を恐れる気持ちが不幸を呼ぶ。
そういえばドッジボールで、ボールに背を向けて逃げ回るやつにボールはよく当たる。
「時間」は全ての事を解決してくれる、「時間」は最高の妙薬である。
忍耐と辛抱でじっと我慢し耐え抜くパワーを身に着けること。
約束の時間には絶対遅れるな、「謝りの言葉」から始まり、その時点で負けである。
やる気のある人はやり方を考え、やる気のない人は言い訳を考える。
現在所属している組織や人を愛せない人は、これから出会うであろう組織や人も愛せない。
物事には全て二面性がある。 表と裏 陰と陽 プラスとマイナス 経済性と環境破壊 本音と建前 等など、 同じ現象でも見方や立場が変われば全く逆になる。
アメリカが言うテロも当事者に言わせるとレジスタンス(民族運動)となる。
報道や言論、見かけに左右されるな。
「ことの本質を見る目を養え」
詰めは後に回すな、最初に言いにくいこと避けたい部分を詰めておくこと、後に回すからもめ事が起きる。
知識は教えられるが知恵は教えられない、知識を生かすのが知恵である。
実社会では知識だけの優等生より知恵のある賢い人が尊重される。
記憶力も才能ならば忘れることも能力のうちである、いやな事は忘れるよう努力すべきだ。有能なスポーツ選手は失敗を引きずらない。
すすんでするのが人の上
まねしてするのが人の中
言われてするのが人の下
言われてせぬのが人のクズ
人との付き合い方、よい人間関係を作るには腹六分がよい (福沢諭吉)
友人関係も「就かず離れず」を心がけると長続きする。
「理解した」ことと「分かった」ことは違う。
理解はしても行動を伴い結果に結びつかなければ「分かっていない」事と同じである。
特に最近は実行や行動を伴わないで、知識や理屈で理解して「分かった」と錯覚する人が多い。
一年の中で一番寒いのは春の少し前であり、夜のうちで一番暗いのは夜明け前である、今が一番つらい、苦しいと思うならば後は長くない、あと一息だ。 春も夜明けも必ず来る。
弱い者ほど相手を許すことができない、許すということは強さのあかしだ (マハトマガンジー)
1.心の座りをしっかりと作る事
2.気分本位を止めること
3.完全主義に陥らないこと
4.過去にこだわらないこと
5.ひがみっぽくならないこと
6.目先にこだわらないこと
7.腹をたてないこと
8.不安を受け入れること
成功の秘訣は「努力」と「才能」と「運」であり、最も大事なのは運である。人には平等にチャンスが与えられている、このチャンスを見抜くのも能力である。
また、人生は5割の運、3割の才能、2割の努力とも言われる。
努力だけで報われるほど人生は甘くない。
成功の陰には必ず説明できない何か、「運」がある。
ただしこの言葉は成人向けであり、間違っても子どもに言ってはならない。
人脈づくりで大切なことは自分が魅力ある人間であるかどうか、自分に魅力が無ければ人脈はできない、人はよく見ている、人の目はごまかせない。
人脈作りは自分作りである。
「失敗は成功のもと」ではない、失敗はあくまで失敗である。失敗を反省し糧として同じ失敗を繰り返さぬよう努力する事である。
また、失敗にもやり直しの利くものと利かないものがあることを知れ。
何がなんでも真面目(まじめ)が良くて不真面目が悪いということは間違いである。
世の中のトラブルの半分は真面目が原因でおきている。戦争や宗教・民族紛争などは正義と正義のぶつかりであり正義ほどあてにならないものはない。
そういえば「曲がったことが嫌い」と正義感を自称する困った人がいますねぇ。
世の中曲がっているのに・・・
人は(企業も)悩んでいる限り救われる、問題や悩みがあるうちは最悪ということではない、 最悪とは何も問題意識がなく悩みもしない事である。
「言うべき事」と「言いたい放題」を混同するな。
また、世の中には言うべき事と、言ってはいけない事と、言ってもどうにもならない事がある。
言ってもどうにもなら無い事は口に出すな、空しくなるだけである。
「たった今やっている目の前のつまらない仕事に奮い立つことができる人が成功する。」
面白い仕事とつまらない仕事があるわけではない、なにをやっても面白がってやる人とつまらなさそうにやる人がいるだけだ、情熱の差である。
(成功のルール、チャーリー・ジョーンズ)
「善は急げ」というが悩みや問題解決は明日解決せよ。
良いことは早く行動したほうが良いが、悩みや問題解決は早く苦痛から逃れようと、あせればあせるほど泥沼に陥ることがある。
一晩寝て明日になると気分が落ち着き、意外と冷静になり解決の糸口が見出せることがある。
馬鹿を一遍通って来た利口と始めからの利口とはやはり別物かもしれないのである。(寺田寅彦)
さてあなたは?
クラーク博士の「少年よ大志を抱け」という言葉はあまりにも有名であるが、実は後に続く言葉が重要である。
「されど日々の努力を怠るな」
「初志貫徹」と「意固地になる」、「意地を張る」とは意味が違う。 初志貫徹は意志の強さをあらわしたものであり、成功すれば美談だが失敗して人生を棒に振った人は多い。人生も常に軌道修正する勇気を持ち、意固地にならないことが大事である。早期発見早期修正